- 仙台食べ歩きねこ
第19話 8月1日放送『中国美点菜 彩華』
最終更新: 2020年8月21日
8月に入っての1週目は、『中国美点菜 彩華』。
大正14年創業の老舗!
『中国美点菜 彩華』 宮城県仙台市青葉区国分町2-15-1 2・3F
022-222-8300


お話を聞くのは代表の伊藤さん。
伊藤さんは3代目。
お店の歴史が大正14年(1925年)の創業。本年で96年目!

本日、1品目は『五目焼きそば』!
お昼時に一番注文が多いお薦めの一品。
ボリュームが多い。
「昔からやっているから、今のお店よりは量が多い。
今さら量を少なくすることが出来ない」(伊藤代表)

「相当、五目やきそばにうるさい。
エビ乗ってませんから」(師匠)

昔ながらのチャーシュー。
麺は一度蒸してから湯がいて、焼くという手間を掛けている。
焼目が美味しい♪
レモンを掛けると御酢よりも爽やかに。
塩味の餡との相性が最高。
一皿でお腹いっぱい。
「私が食べた中では、大きさではチャンピオン!
ちょっとサービスし過ぎかなと思う。でもこのままでお願い致します」(師匠)

2品目がエビの老酒(ラオチュー)炒め!
「これはビール飲みながらですかね~笑」(師匠)
「ビールや紹興酒も合う」(伊藤代表)
タレは昔、老酒(ラオチュー)の麹をつくってやっていた。
現在は出来ないので、老酒を煮たりして作っている。

まわりのワンタンの皮も美味しい♪
「まわりのワンタンの皮だけでも3杯飲める笑」(師匠)

『お店の味を長く守っていくには、その時代、時代に合わせないといけない。
逆に同じものをつくるよりも、少しづつ味を変えていかないと同じ味を
保っているとは言えない』(伊藤代表)
『その時皆さんの口だったり状況によって、3年後たびにお客様が来店して頂いた時に、同じく美味しいと思って頂けるのは、前より美味しいと思わせないといけない。そうしないとお客様は「前と同じ味だ」とは言って頂けない。ちょっとづつ変化しながらやらせて頂いている』(伊藤代表)

シュウマイ(焼売)もおススメ!
つくり方は変わらず、昔ながらのお値段で。
今週もごちそう様でした~♪
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